12月の建築音響研究会 《開催済み》

参加者:40名

 

前半は建築と音響の接点というテーマで、本杉先生、船越先生、橘先生よりそれぞれのお立場、視点からのご講演がありました。ホール・劇場に関して、設計者の立場と聴衆の立場の双方から色々な意見を聞くことができ、有意義な議論となりました。後半は病院待合室の音環境および難聴学級の教室音環境に関する調査事例の紹介がありました。どちらも音環境が今後益々重要視される空間であり、興味深い発表でした。


委員長:川上 福司

幹 事:岸永 伸二、田端 淳

副幹事秦 雅人

 

日 時:平成151211() 13:00〜17:00

場 所:大成建設(株)本社プレゼンテーションルーム(新宿センタービル52階)

東京都新宿区西新宿1-25-1,JR線・小田急線・京王線・地下鉄丸の内線・都営新宿線・都営大江戸線"新宿駅"下車,徒歩5分。大成建設総合受付(17階)は通らず直接52階へお越しください。

http://www.taisei.co.jp/tousika/branch/map/honsya.html

 

議 題:

〜建築と音響の接点〜

1.音楽する場のデザイン
   本杉省三(日本大学)

2.建築から音響に望むこと
   船越 徹(アルコム)

3.ホールの形と音
   橘 秀樹(東大生研)

〜建築音響一般〜

4.難聴学級の教室音環境に関する研究
  −公立小中学校難聴学級の全国アンケート調査及びケーススタディ調査から−
   西沢啓子、宗方 淳、佐久間哲哉(東京大学大学院)

5.病院の音環境に関する研究(仮)
   豊増美喜、大鶴 徹、岡本則子、富来礼次(大分大学)