主旨 ホールの音響設計技術は,この数十年で大きな進歩を遂げましたが, ホール音響分野の研究成果が設計実務に十分に活かされている,また逆に 設計に有効な研究成果十分得られているとは言い難い面もあります.そこで 今回は,ホール音響実務の立場から現実に抱えられているフィールドにおける 特有の問題点や,実務に役立つ研究成果として期待されているテーマなどを 実務者サイドから提示していただき,研究者サイドにおいて今後どのような研究 を行っていけばよいかなどを議論します. 講演者 1.豊田泰久(永田音響) 2.岸永伸二(ヤマハ音響研究所) 3.池沢 龍(NHK放送技術研究所) 4.木村博行(日建設計) 5.日高孝之(竹中工務店技術研究所) 日本建築学会室内音響評価研究WGと共催今年度の年間計画へ戻る