3月の建築音響研究会 《開催済み》

参加者:18名

 

今回は、残響室法吸音率に関連した4件の発表がありました。年度末の忙しい時期でもあり参加人数は少なめでしたが、その分、掘り下げた議論が活発に交わされました。前日に行われた建築学会音環境小委員会のシンポジウムとも近い話題で、2日間にわたり有意義な時間となりました。

 

委員長:川上 福司

幹 事:岸永 伸二、田端 淳

副幹事秦 雅人

 

日 時:平成15327() 13:00〜16:00

場 所:大成建設(株)本社小ホール(新宿センタービル52階)

東京都新宿区西新宿1-25-1,JR線・小田急線・京王線・地下鉄丸の内線・都営新宿線・都営大江戸線"新宿駅"下車,徒歩5分。大成建設総合受付(17階)は通らず直接52階へお越しください。

http://www.taisei.co.jp/tousika/branch/map/honsya.html

 

議 題:

 1.タイプII試験室の吸音処理による音場調整について

    杉江 聡、中森俊介、豊田恵美、吉村純一、小川博正(小林理学研究所)

 2.残響室法吸音率測定における試料面積の影響

    廉 成坤、山本航介(東大大学院)、坂本慎一、橘 秀樹(東大生研)

 3.境界積分方程式による吸音材の面積効果の予測について

    河井康人、夫婦岩宏茂、大神直子(関西大学)田中 学、村上剛士(日本建築総合試験所)

 4.吸音材を設置した残響室内音場の有限要素解析

    富来礼次、大鶴 徹、高橋康夫、風折政幸(大分大学)