11月の建築音響研究会 《開催済み》
参加者:32名
可児市文化創造センターの建築設計・音響設計の概要報告に続き、安岡先生からはホール計画における施主・建築家・音響設計者の連携や合意形成がいかに重要かというお話しがありました。研究発表後には、主劇場、小劇場、ロフト、練習室等、施設全体を見学してまわり、特に主劇場では、キャットウォークから昇降天井を間近に見学するなど、大変有意義な研究会となりました。
委員長:川上 福司
幹 事:岸永 伸二、田端 淳
副幹事:秦 雅人
日 時:平成14年11月18日(月) 13:00〜16:30
場 所:可児市文化創造センター(研究発表会と施設見学会)
岐阜県可児市下恵土3433-139,名鉄広見線“日本ライン今渡駅”下車,徒歩10分,もしくは、JR太多線“可児駅”下車,タクシー5分。
議 題:
1.可児市文化創造センターの劇場計画
長谷川祥久、浜野次郎、佐伯和俊、香山壽夫(香山壽夫建築研究所)
2.可児市文化創造センターの音響設計
池田雅弘、岸永伸二、川上福司(ヤマハA開センター)、安岡正人(東京理科大学)
3.建築設計と音響設計の接点
安岡正人(東京理科大学)
見学会:
主劇場を中心に施設全体。
本施設は、容積可変コンセプトを軸とした超多機能型の主劇場(1019席)と自由な形態を持つ小劇場(315席)の他、映像シアターや演劇・音楽等のロフトなどを併せ持つ複合文化施設です。
日本建築学会環境工学委員会音環境小委員会との共同開催です。