10月の建築音響研究会 《開催済み》

参加者:34名

 

今回は、床衝撃音関連のテーマで5件の発表がありました。品確法に基づく住宅性能表示制度に関わる種々の問題や、大型スラブの床衝撃音遮断性能などについて活発な議論が交わされ、これらの話題に対する参加者の関心の高さが伺えました。

 

委員長:川上 福司

幹 事:岸永 伸二、田端 淳

副幹事秦 雅人

 

日 時:平成141022() 13:00〜17:00

場 所:大成建設(株)本社小ホール(新宿センタービル52階)

東京都新宿区西新宿1-25-1,JR線・小田急線・京王線・地下鉄丸の内線・都営新宿線・都営大江戸線"新宿駅"下車,徒歩5分。大成建設総合受付(17階)は通らず直接52階へお越しください。

http://www.taisei.co.jp/tousika/branch/map/honsya.html

 

議 題:

 1.新床衝撃音実験施設について

    岩本 毅、赤尾伸一、嶋田 泰、安岡博人(三井建設技術研究所)、安岡正人(東京理科大学)

 2.超大型スラブ集合住宅の床衝撃音遮断性能

    古賀貴士(鹿島技術研究所)、田野正典(鹿島・建築技術本部)、安藤 啓(鹿島技術研究所)

 3.合成床スラブの振動特性と性能表示制度

    井上勝夫(日本大学)、石井秀明(国土交通省住宅局)、福島寛和(国土交通省建築研究所)、安岡正人(東京理科大学)

 4.集合住宅の品質確保促進法における床衝撃音対策に関する測定方法の検討

    石丸岳史、山下恭弘(信州大学)、大脇雅直、財満健史(熊谷組技術研究所)、高倉史洋(泰成電機工業)

 5.床衝撃音遮断性能に対する間仕切壁などの影響に関する測定事例

    漆戸幸雄(フジタ技術センター)、小谷朋央貴(フジタ首都圏事業本部)、綿谷重規(フジタ技術センター)