11月の建築音響研究会 《開催済み》
参加者:30名
今回は、久しぶりの九州地区開催でしたが、多数の方が参加され、室内音響関連を中心に熱心な議論が展開されました。研究会終了後には、電気音響研究会との合同懇親会を行い、両研究会の相互交流など、有意義な会となりました。
〈建築音響研究会〉
委員長:川上 福司
幹 事:岸永 伸二,田端 淳
副幹事:秦 雅人
日 時:平成15年11月27日(木) 13:00〜17:15
場 所:アクロス福岡6階会議室607
福岡市中央区天神1-1-1,福岡市営地下鉄"天神駅"下車、徒歩2分(地下通路で直結)。
http://www.acros.or.jp/
議 題
1.後期音の方向成分が音に包まれた感じに与える影響
和久田晃子、中野雄介(九州大学)、古屋 浩(九州共立大学)、穴井 謙、藤本一寿(九州大学)
2.Acoustical modeling of sound fields in auditoria that have coupled volumes
Jason E. Summers(Rensselaer Polytechnic Institute)、清水 寧(ヤマハA開センター/Rensselaer Polytechnic Institute)、Rendell R. Torres(Rensselaer Polytechnic Institute)
3.背景雑音に起因する室内音響インパルス応答の測定誤差
内之浦祐樹(大分大学大学院)、大鶴 徹、富来礼次(大分大学)、山本みどり(大分大学大学院)
4.音の放射により吸音率を可変する音響材料の提案 −2次元音場における基礎的検討−
尾本 章(九州大学大学院芸術工学研究院)
5.音響的ソフト境界を持つダクトの減音性能に関する研究 −ソフトダクトにおけるエネルギー反射率−
本田泰大、田中菜津(九州芸術工科大学)、藤原恭司(九州大学大学院芸術工学研究院)
6.有限長円筒による散乱音場の解析手法
齋藤久典 鮫島俊哉 (九州芸術工科大学)
日本音響学会九州支部との共催です。
研究会終了後、懇親会を予定しています。